2019/12/25 16:07

日本人には馴染み深い畳。
最近では、畳がない家も多いと聞きますが、
旅館などで、お風呂上りにゴロゴロする感触は
気持ちがよいものです。

畳は長い年月使うことで味わいがでますが、
表面の劣化や色あせなど、交換を考えるタイミングが来ます。

交換の仕方によっては、金額を抑えつつ、
さらに長く使えます。

では、どんなタイミングでどんな交換をしたら良いのでしょう。

畳屋さんは近くにあるが、気軽に入れない感じがする

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
お使いの畳の状態はいかがでしょうか。

畳を交換したいが、
どこにどのようにお願いしたらいいのか?

近所に畳屋さんがあるけど、
いきなり訪問してよいものかと考えてしまいます。
気軽に相談できる雰囲気ではないと思うのは私だけでしょうか。

インターネットで畳屋さんのHPを検索してみると、
しっかりとしたHPを作っている畳屋さんがありました。
畳専門という安心感があるし、サービス内容がわかりやすい印象でした。

対応してくれるエリアも広いので、
HPの雰囲気を見て、まずはお電話してみるのもいいかもしれませんね。

畳の交換方法は3通りあります

畳は、中心の芯部分である「畳床(とこ)」
表面のイ草で織られた「畳表(おもて)」
側面の「畳縁(へり)」で構成されています。

一番簡単なのは、裏返し。
表面の畳表はリバーシブルなので、
畳表を裏に返して、綺麗な面を表側に張り替える方法です。

その他、「畳床」はそのまま、「畳表」だけ新しいものに交換する
「表替え」という方法があります。

最後に、畳を新しいものに新調する方法があります。
新調する場合は、古畳の処分費も発生します。
産業廃棄物になるので、捨てる畳にも費用が発生します。

畳交換は1日で終了できる場合もある

裏返し、表替えは1日で終了できます。

裏返しなら、自分でもできるかもと思ってしまいますが。
畳表を畳床からいったん引きはがし、
裏返してきれいな部分を表にするという作業をします。
ヘリが劣化していたら交換が必要です。

表替えは畳を畳屋さんが持ち帰って作業することが多いです。
畳表を新しいものにつけ替えて、再び訪問し、設置してくれます。
地域にもよりますが、1日で作業を終わらせることができます。

新品に交換する場合は、
採寸し、畳の配置を決定します。
採寸から納品まで10日程かかります。

畳のメンテンス時期は?

4~5年経って、ちょっと傷んできたなと感じたら裏返し。
裏返しからさらに4~5年経過してボロボロしてきたなと感じたら
表替え。
使用から15年位経過していたら、新調。

これが、大体の目安です。

使用状況によっては、もっと早い時期のメンテナンスが
必要かもしれません。
新調しなくても、表替えだけで済ませられるケースもあります。
畳屋さんに相談してみましょう。

劣化を隠したくて、カーペットを敷くのはよろしくない

家具を置いた跡が目立ったり、
劣化してしまった箇所を隠すために
カーペットを敷いてしまいがちですが、
それは畳にとっては悪影響です。

自然素材でできている畳は呼吸をして
湿度を吸います。

せっかくの湿度を調節する働きが機能せず、
ダニやカビの温床となってしまう場合があります。

隠したいなと思う劣化に関しては、
畳屋さんに相談して最適なメンテナンスを
してみてはいかがでしょうか。

いかがでしょうか?

畳交換は高額で、作業も大変なイメージがあります。

実は、裏返しや表替えのように、
1日あればきれいな状態にできる交換方法が
あるって知らない方も多いのではないでしょうか。

気になってきた時、交換したいと思った時
まずは、畳屋さんに状態を確認してもらっては
いかがでしょうか。

当社商品の「ほんものたたみ」は今では貴重な国産の高級イ草を
使っています。
信頼できる畳職人が採寸から納品まで担当します。
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